確定申告が終わったら資産見直しのチャンス 2018.1.17
確定申告なんて、考えるだけで億劫になる! 個人事業者さんはそう思っている方も多いことでしょう。 年に一度、どうしても資料を整理しなくてはならない時期です。 どうせ手間がかかるのなら、せっかくですから今年の納税のことだけでなく、今後の節税のことも考えてみませんか。今持っている資産をいろいろな目線で見直ししてみましょう。 不動産を持っている方は、確定申告で年間の賃料を計算します。 去年と比べてどうでしょう。建物が古くなってくると、どうしても家賃を下げざるを得なくなります。 退去修繕に見合った収入はあるでしょうか。 相続開始すればその不動産は相続人が引き継ぐことになりますが、相続したとたんに大規模修繕が必要になって引き継いだ人の負担になってしまう、なんてことはないでしょうか。 相続を見据えて、建替えや売却の時期を検討しておきましょう。 事業用不動産を持っている方は所得の計算の時には費用を確認するために固定資産税の課税明細を確認するはずです。 事業用の不動産の他に、活用していない不動産はないでしょうか。 その不動産は利益を生みませんが、固定資産税はかかります。 相続が開始すれば、相続税も登録免許税もかかります。 不動産の活用が難しそうであれば、売却も検討してみましょう。 オアシス相続センターでは既に開始した相続だけでなく、これからの相続対策や経営中の税金についてのご相談もいつでも受けつけております。 税理士、宅地建物取引士、不動産会社など、専門家の意見をとりいれながら、将来のことを考えてみましょう。